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印刷用紙 卸|製品取扱い

印刷用紙
について
特性

​​特性

紙を扱うに当り次のような性質を念頭に置き扱う必要があります。

① 湿気を吸いやすく湿度変化により伸縮する。
② 異方性で、タテ目、ヨコ目がある。
③ 程度に差があるが、裏表がある。
④ 強度に限界がある。
⑤ 酸性紙などは、耐久性に限界がある。

吸湿性

​​吸湿性

紙の原料であるパルプ自体吸湿性が強いため、カール(吸湿・脱湿による伸び縮み)します。その程度は、繊維の巾方向が長さ方向 (紙の目にそった方向)よりも数十倍も大きく、最も起こりやすいカールは、紙の片面のみに湿気があたえられ(または、乾燥され)た場合です。また、片面をラミネートされている紙も用紙面が湿気を吸いカールしやすいです。

代表的な用紙の寸法

​​代表的な用紙の寸法

[単位 mm]

種類
寸法
四六判
788×1,091
B列本判
765×1,085
菊判
636×939
A列本判
625×880
ハトロン判
900×1,200
L判
800×1,100
K判
640×940(650×950)

A判とB判の面積比は約 1 : 1.5です。
菊判はA判より、四六判はB判より一回り大きなサイズになります。

用紙の加工仕上げ寸法

​​用紙の加工仕上げ寸法

[単位 mm]

種類
A判
B判
0
841×1189
1030×1456
1
594×841
728×1030
2
420×594
515×728
3
297×420
364×515
4
210×297
257×364
5
148×210
182×257
6
105×148
128×182
7
74×105
91×128
8
52×74
64×91
9
37×52
45×64
10
26×37
32×45

原紙寸法の一般的な規格は上記の通りですが、加工仕上げのJIS規格はA列とB列の二つだけです。A判の本はA系列の、B判の本はB系列の原紙サイズと相似になります。

紙にも目がある

​​紙にも目がある?

目といっても紙の繊維の流れのことで、抄紙機(しょうしき)でパルプを一定方向に流して製造するため紙の繊維が揃いやすく、そのすかれる方向に沿って長く断裁された用紙を“縦目”の紙、巾方向に長く断裁された用紙を“横目”の紙といいます。

紙の目

​​紙の目の影響

カレンダー、箱、本など紙製品は、紙の目のとりかたを違えると色々と障害が出て、商品価値を著しく損ないます。

●ポスター・カレンダー

ポスター、カレンダーなどを壁に掛けたときに、紙目が床に対して平行である場合、下のほうがカールします。

紙の目[ポスター・カレンダー]
紙の目[箱物]

●箱物

板紙で箱を作った場合、罫線と紙目が直角でないと罫割れが生じたり胴膨れを起こします。

●用紙

用紙を貼り合わせた時、逆目の紙を貼ってしまうと仕上がり乾燥後、ソリや湾曲の原因になってしまいます。

紙の目[用紙]
紙の目[書籍]

●書籍

上製本には本文の紙目が縦目になるようにしないと製本した時”喉”にシワが生じたり開きにくくなったりする。また、時間が経つと”小口”が不揃いになってしまいます。

紙の目の影響
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